国外への引越し

海外への引越しに関する心構え

海外と日本との行き来が簡単になった現代では、日本人の海外への引越しも珍しいことではなくなりました。

引越しはたとえ国内であっても、それなりに大変なもの。それが海外への引越しともなればなおさらです。
海外への引越しは、海外旅行とは全くの別物だと考えていいでしょう。準備するものや調べておかなければならないことも多々あります。

海外への引越しでネックになるのは、何といっても引越し先となる国の内情と生活習慣。
外国は日本とは違い、多くの民族が混在している国も少なくありませんし、治安についても日本ほど安全な国はないといいます。また、国によっては常に内戦や犯罪、テロの危険性が付きまとうこともありますし、同じ国でも、地方によって全く生活習慣が違うことも珍しくありません。それに何より、言葉が違います。

海外への引越しの際は、以上の点を踏まえて、事前の下調べと準備を怠らないようにしたいものです。

海外への引越しの準備

海外への引越しの際の準備は、引越し先の国によって大分異なります。
日本人のことですから、海外への引越しの際、多くの場合は電気や水道が使える、それなりに政情が安定した国を選びたいでしょう。
しかし、その引越しの目的によっては、電気も水道もないような国や地方へ引っ越すこともあるかもしれません。

以上のことを考慮に入れた上で、海外への引越しの際に調べたり準備したりする必要があることの例をいくつか挙げますと――

・言葉の問題
・パスポートやビザ、国籍などの問題
・引越し業者(日本の引越し業者には、海外への引越しを取り扱っているところもあります)
・どんな電化製品を用意したらいいか(日本では使えても海外では使えないものも多いです)
・現地調達可能なものと不可能なもの
・治安
・政情
・現地の人々の生活習慣(慣習や宗教、食べ物など)
・現地での仕事や学校
・医療施設や警察署、金融機関、交通機関など、生活面で必要な施設やサービス
・風土病の有無と、あればその治療法の有無

海外への引越し、特に引越し先の政情によっては、引越しを取りやめたほうがいいこともあります。
海外への引越しの際は、必要以上に不安になることはないものの、国内での引越しとは違うということは肝に銘じておきましょう。